広瀬正・作品目録

凡例

• このリストは、調べの付いた限りの広瀬正作品を、ほぼ発表年代順に配列したものである。
• 長篇については、題名を太字で示した。短篇とショートショートは区別していない。
• 「全集」の項の数字は、『広瀬正・小説全集』の収録巻を示したものである。
• 各作品を収録した書籍についての詳細は、著書目録を参照されたい。
• 主として、「宇宙塵四十年史」編集委員会［編］『塵も積もれば――宇宙塵40年史』（出版芸術社　1997）、『タイムマシンのつくり方』巻末の初出一覧、『広瀬正・小説全集』の各巻解説・月報等をもとに作成した。なお、現時点(2000/ 9/ 3)では初出確認を詳しく行っておらず、不十分な記載になっており、また、誤りが含まれている可能性がある。

註

註1 *

デビュー作。

註2 *

1962. 1.『ヒッチコック・マガジン』に転載。

註3 *

「タイムメール」の原形。柴野拓美［編］『宇宙塵傑作選II――日本ＳＦの軌跡』（出版芸術社　1997）に再録。

註4 *

ロバート・Ａ・ハインライン「時の門」 'By His Bootstraps' （『アスタウンディング・サイエンス・フィクション』1941年10月号。『S-Fマガジン』1963年1-2月号に訳載、ハインライン『時の門』（ハヤカワ文庫SF　1985）に収録）の分析。『広瀬正・小説全集』には「付録」として収録されている。

註5 *

連載時の題名は「マイナス０」。改稿の上、1970.10.15 単行本（河出書房新社）として刊行。
なお、最終回の載った『宇宙塵』99号が「1965年13月号」となっているのは、柴野拓美編集長が『マイナス・ゼロ』の連載を「年度内でかっきり終わらせたい、と思ったから」である（『塵も積もれば』）。

註6 *

「作品が書けないことのお詫び」の改稿。

註7 *

連載時は「Ｈ・ブラザーズ」名義（挿絵を担当した弟の広瀬成亜樹との共同ペンネーム）。1971.11.25 単行本（河出書房新社）。

註8 *

遺作、執筆1971末-72初頃。

註9 *

遺作、執筆1971末-72初頃。