［望夢楼］／［国立大学独立行政法人化問題］／[1999/12/ 8]

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独立行政法人化を考える千葉大生ネットワーク

第３回勉強会

～１２月８日(水)１８時・理学部１号館４Fセミナー室

☆　前回までのまとめ～

　◎　独法化の問題点：情報もなく、わからないまま進んでいく

☆　学生がどう応じるか

　◎　大学改革への試み
　◎　現状への不満、問題提起
　◎　大学は学びの場であるべき・・・一通過点ではない
　　　　ex.)　学生は安穏～活性化のための独法化
　◎　高い学費で家族に頼らざるを得ない現状をどう見るか

☆　大学と市民

　◎　学園祭での研究成果発表
　◎　大学図書館の学外利用・・・職員の待遇
　◎　すぐに経済効果ない研究の意義とその理解
　　ex.)　逆説的提示「これが無かったらどうなる」
　◎　知的欲求を満たせるための大学

☆　大学での競争

　◎　教育に競争原理は必要か
　◎　効率化をはかって無駄をなくす
　　ex.)　やる気のない研究、講座の引き締め
　◎　個性を表明～今程度のアピールでは不充分
　　　　　　　　　　　　　ex.)　受験、入学案内に限っている
　◎　大学間格差の公然化、ランクづけ
　◎　失敗の許されない学問？
　　ex.) 研究費削減H2ロケットの失敗

☆　大学の評価

　◎　専門分野への社会一般の理解
　◎　学問が評価できるのか　
　　ex.)「地動説」・・・当時の最先端研究者でも評価不可能

☆　独立行政法人化の動き：価値の一元化への危惧

　◎　明治以来の大転換・・・止められるものか？
　　ex.)　リストラされずに取り組めるか
　◎　ＮＺ～全事業民営化のツケ

☆　次回への課題～各々学生の自主的取り組み

[1999/12/17掲載]

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